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2016年10月18日 (火)

マルス津貫蒸溜所

10月初旬、大阪であったウイスキーイベント「Whisky History 2016」でマルスウイスキーが11月10日にグランドオープンする津貫蒸溜所のセミナーを受けて来ました。

オープンすれば鹿児島県にある津貫蒸溜所は日本最南端の蒸溜所となります。

P1000711

信州にあるマルス蒸溜所と鹿児島にある津貫蒸溜所では当たり前ですが年間平均気温や湿度などの条件が異なります。

P1000713


信州に比べて年間平均気温が8℃ほど高くなっています。標高は信州より低いので熟成が早く進むことが予想されます。

鹿児島県に蒸溜所を造る目的はひとつ「信州とは異なる酒質のウイスキーを造ること」・・・そのとうりですよね。

で、いちばん注目したのが初溜釜の違い・・・

P1000716

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釜の容量はほぼ同じでストレートヘッド・スチーム間接蒸溜ですが、津貫は冷却がワーム・タブ方式でかつスワンネックが長くそして下向きです。

図面から想像するに、信州よりヘビーな酒質になることが想像できます。

ちなみに、信州との差別化でガス直火加熱も検討したらしいのですが、スチーム過熱に比べて建設費用が約1億円高くなる(秩父蒸溜所でも同じこと聞きましたが・・・)と向かいに幼稚園があるそうなので安全上の理由でスチーム間接加熱を選択したそうです。

そして、信州・津貫熟成モルトの比較試飲。

P1000707


右側が津貫熟成ですが、バーボンバレル3年熟成にもかかわらずトロピカルフルーツ感満載でKAVALANに優るとも劣らない美味しさです。

数ヵ月後には津貫熟成のシングルモルトがリリースされるとか・・・楽しみです。

日本のウイスキーブームが終息期に入りつつある今、新たな投資をしてモルトつくりに挑戦する本坊酒造に敬礼します。

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コメント

正直、大変に驚いております。目からウロコの新事実です。
昨年も行った、信州工場にそろそろまた行こうか?と思ってたのですが?このような凄いお話し、本当に驚きました!
台湾やインドのウィスキーが売れている事実からも、マルスは、いよいよ鹿児島からですか!
楽しみです!

オヤジさん、ご無沙汰です。
いろいろと生活が変わったかもですが、引き続きブログは続けてください。

俺も引き続きオネエチャンとご飯行くんで(^o^)/

ずいぶんご無沙汰しており間が、お元気でやられておられたると思います。
先日、本坊酒造の公式サイトから送ってもらった、津貫のニューポットを飲んでみました。60%ものですが、やはり泡盛っていう感じですね。勿論、高級感はあります。
マルスウィスキー、この先も楽しみです。
話しは変わりますが、「グレンリベット」ですが、小生も近年、全ウィスキーの中の最高のウィスキーとして考えるのはやはりグレンリベット12ですね、価格も安くなってる現状もあるからですが、ボデーの厚みエタノールのふくよかさ等にして最高の逸品だと思っています。オヤジ様の判断流石だと思います。
また記事は読ませて頂きたいですね。

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