キリンビール滋賀工場 ウイスキーのブレンド体験教室 レポート
キリンビール滋賀工場で開催された「ウイスキーのブレンド体験教室」に参加してきました。
ビールの製造工程見学のあとゲストホールに戻り、体験教室スタートです。
講師はキリンウイスキーチーフブレンダーの鬼頭さんです。昨年御殿場蒸溜所でお会いしたときはチーフブレンダーではなかったので出世されたようです。おめでとうございます。
ちなみに前チーフブレンダーであり富士山麓樽熟50°を開発された早川さんはウイスキーの現場を離れられたそうです。
テーブルには4種類の原酒と計量用のメスシリンダーやビーカーそして持ち帰りようの300mlボトルが用意されています。それとなぜかグラスにロバートブラウンが用意されています。この意味は後で分かるのですが・・・・・・
ちなみに・・・・・
原酒A ピーティーなモルト
原酒B フルーティなモルト(グレーンも若干含まれている)
原酒C フローラルなグレーン主体
原酒D ソフトなグレーン
最初のトライアルはこれら4つの原酒を使ってロバートブラウンを作ろう・・・とのミッションです。見事ロバートブラウンのレシピを当てた(またはそれに近い)人の上位3人には景品が出るとのこと・・・・結構マジになりました。
メスシリンダーで測っては配分を変え、試行錯誤の末原酒Cのグレーンをキーに作ったのですが、さて結果は・・・・・・見事はずしてしまいました。残念。ロバートブラウンのキーモルトは原酒Bのフルーティモルトでした。面白いことに景品をGETされた3人はすべて女性でした。やはり女性は感性が鋭いのでしょうか・・・。
鬼頭さんから「プロのブレンダーでも難しいですから」との慰めの言葉を頂戴しながら、お持ち帰り用のマイブレンド製作に取り掛かるのでした・・・・
ちなみにこの4つの原酒のうち2つを組み合わせると富士山麓樽熟50°になるそうです。
無事マイブレンド製作も終わり、全員で樽熟50°で乾杯そして鬼頭チーフブレンダーがキリンウイスキーについて熱く語っておられました。
そこで以前から聴きたかったことを直接鬼頭さんにぶつけてみました。
①なぜキリンウイスキーはウイスキーマガジン・ライヴに参加しなくなったのか?
キリンの上層部があまりウイスキー事業に熱心でなくなった・・・とのことですが歯切れが悪そうでした。
②キリン傘下になった軽井沢蒸留所との関係は?
御殿場と軽井沢の技術者の交流は行われているようで、軽井沢モルトと御殿場グレーンは「合う」と言うのが共通認識になっているそうですが・・・今のところコラボが行われる予定はないそうです。ちなみに軽井沢蒸留所の運営はすべてメルシャンが行っており、キリンは一切口出ししていないとのことです。
余った原酒は持ち帰りOKで「キリンは太っ腹ややなア」と思いました。でもイベント中の撮影禁止はちょっとキビしすぎるのでは・・・・でも楽しかったです。



初めまして。
13日に参加したものです。
ウイスキー好きで1月のwフェスや、先月は余市のマイウイスキーづくりにも参加して来ました。
とても貴重な体験が出来ました。
楽しかったですよね♪
またお邪魔します。
投稿: nero_walkure | 2009年6月14日 (日) 19時36分
nero_walkure こんにちは
ブレンド体験教室でご一緒だったんですね!!
ホント、楽しかったです。
宮城峡のマイウイスキー塾でも同じようなマイブレンドがありますのでぜひ参加して下さいね。
また、よろしくお願いいたします。
投稿: ウイスキーオヤジ | 2009年6月14日 (日) 21時30分
nikko81です。
御殿場には行きましたが、
滋賀工場でブレンドのイベントが
あるんですねぇ。
ブレンディングは難しいですね。
余市のマイウイスキーで体験しましたが、
しばらく経つと酔ってきて、
何がなんだか。。。
|キリンの上層部があまりウイスキー
|事業に熱心でなくなった・・・
というのは、なんとも寂しい話ですね。
投稿: nikko81 | 2009年6月16日 (火) 01時45分
nikko81さん、こんにちは
キリンのブレンド教室は滋賀工場だけでなく、全国のキリンビール工場でも開催されているようですよ。
ところで、鬼頭チーフブレンダーは、ウイスキーのチーフブレンダーでありながら、キリンチューハイ「氷結」シリーズの開発もやっておられるとか・・・・
酒造メーカーもウイスキーだけで「儲ける」のは大変なんでしょうねぇ。
投稿: ウイスキーオヤジ | 2009年6月16日 (火) 12時40分